キツネメバル(マゾイ)

- キツネメバルと呼んでいる釣り人はまずいないでしょう。私も釣り人になっているときはマゾイと呼んでいます。体色は黒っぽく、背ビレや顔のあたりなどとげとげしい魚です。毒はありませんがつかむときには十分注意が必要です。似ている魚にクロソイがありますが、クロソイはやや黄色みを帯びた黒で、キツネメバルは紫がかった黒色をしています。さらに細かいところでは口の上にある骨片がノコギリ状をしているのがクロソイ、ほぼ平らなのがキツネメバルです。そんな細かいところはともかくとして体色でほぼ区別が付きます。日没近くから3時間くらい、日の出前後がよく釣れます。写真はあくびをしているところです(ウソです)
- 魚を食べることが多いようです。エサはドジョウ・イカナゴ・青イソメ
- 大きいものは刺身。小さいものは塩焼きにします。クロソイよりおいしいといわれています。
- 深浦・青森湾・夏泊周辺・佐井で確認済み。岩場、防波堤のヘリ、テトラの中などにいます。