おさかなの部屋

2010年09月


秋の成長期突入

2010年9月23日
 冬芝と呼ばれる寒地型西洋芝を植えてしまった私。北国『青森』は夏越しは容易だろうと思っていたら未曾有の猛暑がやってきました。

 なんとか切り抜けはしたものの、芝の体力も限界。その証拠に芝刈りをしても刈り葉がバケツ半分にも満たない、つまり伸びる元気もない。という状況でした。 先週までは・・・

 そして今日、中10日で芝刈りをしましたが、刈り葉がバケツに収まりきれません。この1週間くらいの涼しい気候に敏感に反応したかのように、 青々と生長しています。

 雨模様が断続的に続いていて、今日もちょっと湿った状態での芝刈りだったので、ご覧のようにトラ刈りになっていますが、その青々さは感無量。 スプリングフラッシュならぬ、オータムフラッシュです。

 手入れは、先週のパンソイル以降、水やり以外は特にやっていないのですが、11日前の施肥が効いているのか色つやは抜群です。さすがバロネスの肥料!?  今日は芝刈りの後、雑草取りと竹酢液&アルム純を散布しました。やっぱり芝は気持ちいいです。

夏越し宣言

2010年9月16日
 本来、西洋芝(寒地型)は、北国のほうが有利で、逆に一般的に普及している高麗芝は北海道では生育できないと聞きます。

 寒地型西洋芝は諸先輩方のページを拝見するに、関東地方くらいが暑さの限界のようですが、今年の記録的猛暑で、密かに師と慕っているページの中でも 全滅したところもあるほど厳しい夏でした。

 そんな中、本州最北端の我が家の芝は、管理は初心者ながら北国ということで、この猛暑もなんとか乗り切ったようです。枯れ色になった部分にも 緑がよみがえってきました。

 最高気温が27℃前後、最低気温が20℃を下回るようになり、西洋芝にとっても快適になると、朝露とともにおなじみの「ピ」で始まる病気がやってきます。 月曜日・火曜日と菌糸を水で流し、昨日パンソイルで駆逐しました。でも、今日も菌糸が出ていました。自分の中ではパンソイルがピシウム対策には最強だと思っていたので ちょっとショックです。

 それより、昨日近所のお友達のママさん達が来たとき、芝生に入ろうとしたとき、毛虫がいてびっくりしたとか。最近しばしば毛虫を見ます。 そういえば先週あたり、白い卵塊も発見したので、今日はスミチオン1000倍を1.5L/㎡散布しました。本当は殺虫剤もローテーションしなければならないのですが、 この前買ったオルトランの粒剤の芝生での使い方がいまいちよくわからないので、わかりやすいスミチオンを連用しました。オルトランの使い方誰か教えて。

 綺麗ではありませんが、大ダメージを受けることなく初めての夏を越すことができました。しかし、よく通る部分の水の浸透が悪くなっています。 この次はエアレーションをしようかな。

芝生の垢落とし

2010年9月12日
 ここ数日、連日の猛暑からは卒業して少し涼しい天気が続いています。昨日は最高気温が約21℃と、ちょっと肌寒い気温となりました。

 そして、芝のほうはというと、一時期ピシウムらしき菌糸は出ましたが落ち着いていて、猛暑で枯れたところも緑が生えつつあります。辛くも夏越えでしょうか。

 ということで、今日、初の垢取り=サッチの除去を行いました。やってみれば出るものです。お向かいの女の子が不思議そうに見ていました。

 きりがないくらい出るので、ほどほどにしておきましたが、何となくさっぱり。以前買った肥料の袋を見ると、9月は平米あたり30g播くことになっていたので、 そのとおり散布し、水やり。目土も少し施しました。

 芝刈りでは少ししか刈り葉が出ませんでしたが、その何倍ものサッチが出ました。これが吉と出るか凶と出るか。猛暑は終わりましたが体力回復までは 至っていないので、今後が心配です。

秋の味覚?

2010年9月9日

一気に秋の気配
 昨日の朝のことです。出勤前にいつもどおり芝生を見ていたらピシウム菌らしきものが! 時間がないので、とりあえず散水。

 すると何かしら茶色いものが2つ。キノコでした。ちょっとおまぬけでのどかな光景ですが、フェアリーリングという病気を起こしやすい環境かも しれないとのことで気は抜けません。この病気に効く殺菌剤を持っていないので、やはりタフシーバは必要か?

 たった今、チャペが芝生からエノキみたいなのが生えていたのを見たとの情報が。やはり対策強化は必須。

 夕方、アリエッティを投与。成分のホセチルはリンが含まれていて、鉄分とともに夏越しによいとか。何とか耐えてくれ~

高温障害!?シリーズ③

2010年9月4日
 ここまでなんとか大ダメージだけは避けてきましたが、いよいよ写真の『隣の芝生目線』でも目立つくらい枯れが進行してきました。それにしても、 隣家の影がここまで芝生を覆うくらい日が低くなりました。

 西洋芝の先輩のページに確か書いていましたが、「8月の猛暑より9月の残暑が堪える」と・・・週間予報でも青森は連日30℃らしいです。本来今頃は、気象庁の平年値だと 9月上旬は最高が25℃、最低は20℃を下回り、寒地型西洋芝が生き返るはずの季節なのに。よりによって今年、『気象庁113年の観測史上もっとも暑い夏』 にならなくても。とほほ・・・

 さて、メンテですが、今日はたっぷり散水と液肥+竹酢液。明日、芝刈りとロブラール散布の予定。殺菌剤のローテーションがきつい。 前々から目をつけているタフシーバフロアブルがノドから手が出るほど欲しいけれど、財布が言うことを聞いてくれません(--;