おさかなの部屋

2010年05月



ひたすら水やり

2010年5月30日~6月4日
 朝晩忘れずに水をかけた。ベンネットは発芽までの間、風や雨などから種を守ってくれる便利品であるが、この期間幸いにも天候が安定していた。 それでも鳥や蟻、乾燥にたいしては役に立ったと思う。ただ1週間で終わる役目にしてはちょっとお値段お高め・・・

種まき

2010年5月29日
 本日いよいよ種まきだ。ゴールデンウィーク中、ひたすら庭に穴を掘っている姿は近所の人の目にはどう映っていただろう。「土埋めた後、私がいなくなったら、 私を埋めたと近所の人は思うだろう」と家内が言ったが、本当に埋めたい気分である。

 手は枝豆並に豆が連なるくらい掘ったけど、残念ながら我が家の庭からは徳川家の秘宝は出てこなかった。手前味噌の暗渠排水を行い、さすがに残土処理はできないので 業者に砂の購入とともにお願いして本日に至る。

 植えようとしている西洋芝は、近所ではみたことがないばかりかネットを検索しても青森の人のページは探せなかった。先人がいないというのはかなり不安だ。 しかも、砂を買った業者も西洋芝の種まきはおすすめしないらしい。

 もう種はすでに購入済み、ここまでやったからにはとにかくやってみるしかない。ということで2、3回くらい失敗してもまた種を買ってやり直せばいいか!程度の軽い気持ちで挑もう。

 さて、前置きが長くなったがいざ種まきだ。品種はケンタッキーブルーグラス:トールフェスク=100:25の混合播きで、面積は8.7×2.9mで約25平米に種が1.25kg、平米あたり50gである。 南面だがお隣にもお家があるため、お日様が高い今頃は朝から夕方までほぼ全面日が当たるが、春秋は4~6時間程度。床土は山砂と黒土の混合にバーク堆肥を添加、若干pHを調整し、 少なめに元肥を混ぜた。(『若干』とか『少なめ』とか書いているが、ただ単にお金がないからけちっただけかも・・・)

 通販で買った種や肥料を均一に播く道具を使ったら簡単に播けた。最初のうちは濃淡ができたが、慣れれば大丈夫。ものの数分でほぼ9割が終わり、残りのキワのところは手で播いた。 手播きの部分のムラをみると自分の不器用さが感じ取れた。目土は浅めに均一にかけるように努力したが、意に反して凹凸ができた。念のため買ったベンネットを敷いて目一杯水をかけて完成。 レーキがけから正味4時間あまりの労働だ。明日の筋肉痛が約束された。