おさかなの部屋

おさかな釣り

2003~2007年



平成19年6月24日  娘の初釣り&進水式

久々のボート釣り。カレイが歓迎してくれました。

魚を怖がりながら記念撮影
PM1:00~4:00
パパ、ママ、チャペ
夏泊半島
調査船に乗船。イソメ釣り
イシガレイ4尾(MAX26cm)
マコガレイ8(MAX28cm)
カジカ1尾(21cm)
メゴチ18尾(MAX23cm)
アイナメ3尾
 放流多数(MAX22cm)
船長の手記
 朝起きて、「凪だ!」 から1日は始まった。最近娘がボートに乗りたがっている。ということで急遽出陣となった。
イソメ500円分購入。人間のエサも購入しいざ夏泊へ!

 今年初のボート釣り、初めての新しいボート、娘の釣りデビュー(乗るだけなら以前あったが・・・)。まさにお初続きの釣行であった。

 現地着。さあ、ボート組み立てである。手漕ぎボートと異なり、ボート本体の大きさと重さに足をよたつかせながら運ぶ。空気を入れるのは付属の電動ポンプ。 空気圧も自動なので楽である。キュィーーーン、ドドドド・・・20分程度で組み立ては終わった。「これは楽ちん!」と言ったらママが「だから太るんじゃない」と一言・・・  1:00出港。非力なエレキに3mオーバー艇でも何とか進む。というかスピードは前のボートとほとんど同じくらいである。 ポイントに到着してシーアンカーを投入して釣り開始!

 パパはエサ付けと魚はずし係、ママと娘が竿を握る。ママの竿にあたりが!手のひらカレイGET。娘の竿にもあたりが! 小さい手で必死にリールを巻く。 顔が真剣そのもの。「こいつ、楽しんでるのか?」と心配になるほど真剣である。メゴチだったが立派に釣り上げた。思わずママの目頭が熱くなる。

 その後イシガレイやメゴチ、元気ならば放流サイズのアイナメを追加し、娘の竿に3度目のあたりが。今度は重い! 必死にリールを巻く。巻く。巻く。 あがってきたのは本日最大の28cmのマコガレイ。4歳児に負けた。
ママも負けずに27cmのマコガレイを釣り上げた。「ママも大きいの釣れたよー」というと娘は「おめでとう」と言うかと思ったら「負けてたまるか」という表情に。 意外と負けず嫌いである。
最後に娘の竿にまた強めの引きが! 上げてみるとカジカであった。
1回トイレ休憩のため陸に上がって、正味2時間あまりの釣行でまずまずの釣果。子供が飽きない程度にいろいろ釣れて有意義なファミリーフィッシングだった。

平成18年8月26日  「パパの釣った魚食べた~い」byチャペ

はっ、写真を撮らなくては! と思ったけど時すでに遅く半分以上調理した後でした。 写真から元の姿を想像してください(^^;
PM12:30~4:30
パパ
夏泊半島
調査船に乗船。イソメ釣り
イシガレイ1尾(約25cm)
メゴチ13尾(約25cm)
アイナメ2尾(約25cm)
マガレイ1尾(?cm)
ラグビー1尾(放流)
船長の手記
 今日は家族みんなでボート釣りだ! っと張り切って子供用救命胴衣まで買いましたがお熱があがって断念。「パパの釣った魚食べた~い」の鶴の一声で急遽単独釣行となりました。

 出し風がややあったので岸寄りを転々としましたが、メゴチ数尾とアイナメ1尾、一番釣れたのは漁港を出たすぐのところでした。そこで、メゴチ数尾とアイナメ、カレイを釣って終了。実質3時間くらいの短い釣行でしたが、久々のボート釣りに満足したパパでした。

メゴチの唐揚げは骨がのどに刺さる心配がないので、チャペ様もぱくぱくお召しになっておりました。満足満足・・・

平成15年9月1日  お初を連発


娘の初ボート 今年の初ボート エレキで初出航 お初続きでした えっ? 魚の写真? 撮るの忘れました 恥ずかしくて見せられない訳ではないよ(^^;;;
PM1:30~5:00
パパ、ママ、チャペ
夏泊半島(水深7~21m)
調査船に乗船。イソメ釣り
マガレイ2尾(MAX22cm)
 ほか2尾放流
メゴチ13尾(MAX24cm)
 ほか2尾放流
イイダコ1尾
アイナメ4尾
 20cm未満ですべて放流
ラグビー5尾(放流)
船長の手記
  休日出勤の振り替えで休みをとった今日は、いよいよ今年初の(というか2年ぶりの)調査船。そして長年使ってきた1人力のエンジンからエレキモーターに替わって初の釣行。まさに調査船史上激動の瞬間であった。

 期待に胸をふくらましてボートを組み立てる。これまでと違うところは、ふくらます前にエレキの土台をセット。組み立て後にバッテリーとエレキをセット。バッテリーはキャリーバッグみたいなのをつけているがそれでも25kgはこたえる。

 まず3人で漁港内を軽く流してみて、それからパパ一人で沖に釣りに行き、その間ママと娘は防波堤で釣りをする計画であった。しかし、思った以上に穏やかでべた凪状態。そして娘も泣くか暴れるかすると思いきや意外にご機嫌なので、あまり遠くに行かない程度にそのまま乗り続けることにした。

 さて、エレキの性能はいかに! 前進5段階あるうちまず1段階目。『ウィ~ン』 「おおっ!動いた! 漕がなくても進むぞ!(当たり前か)」 次2段目「おっ、ちょっと速くなった!」 3段目「う~ん、またちょっと・・・」 そして4段目にしたときもちょっとしか速くならない 「こりゃ、全速力の手漕ぎと大差ないなあ」 と落胆しながら5段目にいれると 『ヴィーーン!』 いきなり4段目の倍くらいのパワーになり予想もしていなかったので後ろにのけぞる。「おおっ! びっくりした!」 そしてママは「速ーい!」 娘も「うんげ~!」(ウソです(^^)) 船外機のようなスピードはもちろん出ないが、手漕ぎでは到底出せないスピード。正確には測定していないが手漕ぎの倍くらいでているような感じだ。しかも意外とまっすぐ進んでくれる。モーターの音はするがボートが水をかき分ける『ザバーッ』という音のほうが大きく静かである。感動しているうちに漁港を出てしまった。

 さて、エレキの話はさておき、いつも最初に釣るポイントで釣行開始! 娘はなぜかお食事中。 開始数分後、ママの竿にあたりが! なんとメゴチ!
そしてパパの竿にも待望のあたりが! なんとこっちもメゴチ。お互いメゴチで始まる初釣りであった。

 潮の流れや風で流されるときも、エレキをバックに入れて位置をキープすることができ非常に楽。エレキは船外機のようにエンジンをかける必要がないのでちょっとした動作をするにも面倒でない。

 その後、ミニ根でラグビーの放流のほか、何点か移動してカレイ、メゴチを釣り上げたところで、私の竿になにやらただ重い物が・・・なんとイイダコ。その後もちびっ子を放流しつつ、釣れてくるのはメゴチだけ。娘が30分くらい気持ちよく寝て、ママがその重みで足のしびれを切らしたところで終了。

 エレキによる釣行は、運搬のほか、真水で洗ったり、拭いたり、バッテリーを充電したりと手間がかかるが、やはり釣行時の体力の消耗が手漕ぎに比べ遙かに少ない。また、バッテリーの消費は3割程度であった。今回はエレキの運転や娘の乗船などを試すのが主目的であったため、釣りはあまり集中しなかったが、これから少しずつ慣らして、釣果をあげていきたい・・・とメゴチの唐揚げを食しながら考えている。